村﨑葵のパリ音楽留学日記

パリでの留学生活を中心としたブログです♪

留学準備において早めにした方が良いこと①

皆さまこんにちは!

今回は、留学準備の中で早めにした方が良いことについて書きたいと思います。

 

これはざっくり挙げると以下の2つです。

①資金準備

②語学準備

 

「そんくらい言われなくても分かるわ!」という方は、今すぐこのブログを閉じていただいて大丈夫です(笑)

「具体的に言うと...?」と思う方は、ぜひ続きをお読みください(^^)

 

さて、まずは資金について。

実際にかかった金額などについては、今後の記事でまた詳しく書きたいと思いますが、まず日仏文化協会でガイダンスを受けた際聞いたのは、

渡航費含め、1年間で200〜250万かかる」という事です。

 

生活費も考えれば、安いような高いような。

とはいえ、「はて、どこから捻出できるものか」となりました。(既に貯金あるからOKという方は読み飛ばしてください笑)

 

色々調べつつ辿り着いたのは、下記の手段でした。

◆留学前に働いて稼ぐ/貯める

奨学金を借りる(貸与型)/もらう(給付型)

◆留学ローンを組む

◆親族に頼る

◆現地で稼ぐ/留学中も収入を得られるような仕事をする

 

この内、私は留学前に貯めたお金がほとんどです。

奨学金は給付型のものをいくつか応募しましたが、残念ながらどれも通りませんでした。

貸与型のものは将来の負担が大きくなりそうなので、選択肢から外しました。

 

ちなみに、応募しなかったものも含め、海外音楽留学の給付型奨学金を出している所をいくつか記載しておきますね。

有名どころばかりなので、金額もかなり大きいです。しかしその分、師事している先生の推薦書など、時間を要する書類が必要なものが多いので、早めに調べて準備する事を強くおすすめします。

審査を通れば資金面で困る事なく留学できると思いますので、ぜひ挑戦してみてください!

 

文化庁(留学年度の前年8月上旬〆切)

ロームミュージックファンデーション(留学年度の前年9月末〆切)

ヤマハ(留学年度の前年11月中旬〜12月上旬〆切。25歳以下対象)

明治安田生命(留学年度と同年1月〜4月上旬〆切)

※留学年度は基本的に9月始まりです。また、締切日は私が調べた時点でのもので、年によって変わる可能性がある為、必ずご自身でお調べください。

 

他にも海外留学向けの奨学金は沢山あるはずなので、興味のある方は片っ端から調べてみてくださいね!

 

先ほど挙げた手段の内、留学ローンについても、後で返す負担を考えて私は選択肢から外しました。

検討される場合は、こちらも審査を要するので、早めの準備が必要かと思います!

 

残り2つの「親族を頼る」「現地で稼ぐ、もしくは留学中も収入を得られる仕事をする」については、個人差がかなり大きいかなと思います。

 

親族が快く援助してくれる方もいれば、そうでない方もいますよね。

私の場合は、「前もって言ってくれれば貸すよ」って感じでした(笑)

とは言え、決して裕福な家庭では無いので、なるべく親には負担をかけたくなく、(既に今まででだいぶ負担かけてるし、)とりあえず今のところは借りていません...!

 

ただ、荷物の発送料を負担してくれたり、準備にかかる書類準備を手伝ってくれたりと、なんだかんだ力を借りる場面はありました....と言う事で、やはり親は偉大です!!大変助かっています!!!ありがとう!!!

 

それから、「現地で稼ぐ」は、フランスの場合一応可能です。稼ぐと言っても、学生ビザで働ける時間は限られているので、生活費の足しになる程度ですが...。

また、「留学中も収入を得られる仕事をする」については、オンラインでできることがほとんどかなと思います。

動画配信だったりオンラインレッスンだったり、株や投資だったり...?

この辺りは全然詳しくないので何も言えませんが、既にこういった分野で収入を得られている場合は、留学中も生活しやすいのでは、と思います。

(ただ、日本で発生した収入は日本の税金が掛かるそうなので、注意してください。海外からは自分で確定申告できませんし...)

 

私は一通り学生を終えた段階から準備を始めたので、ほぼ自分の貯金で留学するという方法を中心にしましたが、現在学生の方は、まず親御さんに相談するのが良いと思います。

やはり若い方が奨学金の種類が多かったり、入れる学校の幅も広がったり、生活の面でも若者向けの安いプランに申し込めたり、お得な事が多いです。

 

そしてこれは、費用面で迷われている方に向けてですが、留学しようがしまいが、どこで生きていようがお金はかかります。(極論ですみません汗)

なので私は、「お金が無いから留学を諦める」という人が少しでも減ったらいいな、などと勝手に思っています。

 

実際に留学してみて、「やはり来て良かった」と思う事がとっっっっても多いです。

正直な話、一年暮らせるかギリギリくらいの貯金だけで来ましたが、まぁ何とかなるだろ、と思いつつ節約を頑張って過ごしています(笑)

 

さて...まだまだ話したい事はあるのですが、もうだいぶ長くなってしまったので、今回はここまで!

語学準備に関してはまた次回書きます(^^)/

 

それでは、少しでも円高になる事を願って....

Au revoir!