皆様こんにちは!
お正月はどのように過ごされましたか?
フランスは「お正月」という感覚があまりないようで、学校や仕事は3日から始まりますし、割とすぐ日常が戻ってきました(笑)
とはいえ私は、授業は6日から、仕事は7日からだったのでゆったり過ごせました(^^)
さて、今回からはビザ申請について書いていきたいと思います。
ビザの種類はいくつもあるのですが、長期留学するにあたり候補としてあがるのは次の3つかと思います。
・長期学生ビザ
・テスト生ビザ(コンクールビザ)
・ワーキングホリデービザ
*新型コロナウイルスの影響で申請を停止している場合もあるようですので、取得の際には必ず大使館ホームページなどで確認してくださいね。
なお、90日以内であればビザは不要ですし、半年以内の留学であれば「短期学生ビザ」というものがあります。
留学期間によって取得するビザは異なって来るので、ご自身の希望期間に合わせて調べてみてください!
私はビザを取得するにあたり、まず、テスト生ビザを取るか長期学生ビザを取るかで迷いました。
ワーホリビザはどうしても働く事がメインになってしまうので、選択肢から外しました。
テスト生ビザの場合は、受験予定の学校に出願後、受験票などの書類を揃えて申請します。合格すれば長期学生ビザを申請できますが、不合格の場合は大人しく帰国する事になります。
長期学生ビザの場合は、一つの学校へ登録後、仮入学証などの書類を揃えて申請します。私はエコールノルマル音楽院の仮入学証で申請しましたが、語学学校への登録でも可能です。
ただし、登録する語学学校によっては、申請が却下されてしまう事もあるそうです。
私は語学学校への登録も検討しましたが、志望校がダメだった場合音楽へ触れる機会が減ることは避けたかった為、エコールノルマル音楽院への仮登録をして長期学生ビザを申請するという選択をしました。
(もし志望校に合格していた場合、エコールノルマル音楽院への本登録はしていなかった可能性が高いですね。ただ、語学学校へは、ビザ関係なく通いたいところです。)
ビザの申請ができるのは渡航日の3ヶ月前からですが、時期によってはめちゃくちゃ混みます。
かくいう私も、「予約を取ろうと思ったら1ヶ月以上先...」という状態だったので、絶対に先延ばしにしないでください。
ビザ申請後、発給されるまでの間は手元にパスポートが無い状態なので、もちろん渡航は不可能です。
せっかく取った飛行機をキャンセルして別日に変更...なんて事にならないよう、早め早めに行動してください!
さて、ビザ申請の流れは、大きく分けて3段階です。
①Études en Franceのオンラインフォームで書類提出→手続き料(¥20,800)支払い
②キャンパスフランスでの面接
③フランス大使館での申請
詳しい方法は大使館ホームページ等に記載がありますので、よく読みながら進めてください。
必要書類は人によって多少異なるのですが、おおまかに下記の通り。
①オンラインフォーム&②キャンパスフランス(オンラインで提出した書類の原本を持参します)
・パスポート
・仮入学許可証
・最終学歴の卒業証明書(仏または英語)
・履歴書(仏または英語)
・その他、語学力の証明など
③フランス大使館での申請
・申請書(ホームページから専用フォームを印刷、記入)
・パスポート
・証明写真
・残高証明書(私費留学の場合。仏か英語、ユーロ表記必須)
・仮入学許可証
・50€相当の日本円(2022年8月は¥6,863でした)
履歴書は音楽院への登録時に作ったものを少し書き換えるだけで良かったので、書類を揃える事に関しては特に難しいことはなかったです。
一番難しかったのは、面接の部屋までの道のりかな.....。
文字数も多くなって来たので、今回はここまで!
面接時の詳しい様子などはまた次回書きたいと思います(^^)
2023年もどうぞよろしくお願いします♪
それではまた次回!
Au revoir!
*ビザ申請についての後編はこちら*
https://aoimurasaki324.hatenablog.com/entry/2023/01/25/074201
*2023年7月15日追記*
ビザ申請時の必要書類についてですが、大使館の公式サイトに加えて、こちらのチェックリストも必ず確認する事をお勧めします!
「フランス 学生ビザ 必要書類」で検索すると出てきますが、なぜか大使館のサイトからはどう頑張ってもたどり着けませんでした😅