皆様こんにちは!
さて、パリで働く事についての後編。パリで実際に働いてみて感じる事を書きたいと思います!
*前回の記事はこちら
https://aoimurasaki324.hatenablog.com/entry/2023/05/07/230227
前回もチラッと書きましたが、私は今、うどんのレストランでサービススタッフとして働いています🏃♀️
学生ビザで働けるのは年間964時間まで。学校とのバランスも考え、私は週15時間の契約のもと、働いています。
また、日本と違い、フルタイム勤務でなくても正社員の扱いになります。基本的には曜日時間固定のシフトとなり、試験等で休む時は申請をする形式です。
日本にいる時はシフト自由の所でしか働いたことがなかったですが、固定も慣れると楽ですね👀
そんなサービススタッフの仕事も、気づけば10ヶ月近く経ちます!早い!
さてさて、実際に働いてみると、当たり前ですが日本とは全然違っていて面白いことがたくさんあります。
まず一番の違いは、チップです。
日本では飲食店でチップを置くという感覚は全く無いですね。テーブルの上に置いていこうもんなら、誰かが持っていってしまうか、落とし物として処理されてしまうか🤔
フランスでは、ドレスコードのあるようなかなり高級なお店を除けば、サービス料はメニューの料金に含まれていることがほとんどです。(メニューに小さく書かれています)
なので、チップは義務ではありません!
が、気持ちの良い接客を受けた時などはチップを置く文化があります。
これは食べた金額の何%ではなく、1人当たり1〜2€くらいの感覚の方が多いですね。(個人差があるので、10€以上置いてくださる方もいますよ!)
また、フランスではSMICという最低賃金が設定されており、パリでは2023年5月時点で時給11.52€、手取りは9.11€です。
東京よりは高いですが、物価も高いので、最低賃金で生活していくのは中々大変。
なのでチップが貰えるのはすごく有難いですね。もちろん、良い接客を心がけないと貰えませんが!
ところで私の職場はシャンゼリゼにある為、観光でパリにいらした方も多く来店されます。
ビジネスレベルの複雑なコミュニケーション力は必要ありませんが、フランス語も英語もある程度の語学力が必要です。
フランス語に慣れてくると、英語の方が咄嗟に出てこなくて困る場面もよくあります😅
英語も並行して勉強していかないとやはりダメですね〜😂
ともあれ、10ヶ月も続けているとなんだかんだ慣れてはくるもので。
様々な国の方と接する事ができるのは楽しいです🍀
そして飲食店以外だとどうしてもフルタイム募集の所が多い為、学生ビザで働きたい場合は飲食店がやはり働きやすいです。
実際に働きながら覚えた言葉もたくさんありますし、語学の勉強にもなるのでオススメ📚
また、賄いを出してくれるお店もあれば、「チケット・レストラン」という食事補助券を支給してくれるお店もあります。
このチケット・レストランというのは、基本的に社員と会社が半分ずつお金を出して、勤務1日あたりいくら、という形で支給されるものです。
レストランだけでなくスーパーやパン屋さんでも使えるので、食費の足しになり、とても助かっています!(お酒には使えませんが笑)
まだまだ上手く接客ができず落ち込むことももちろんありますが、引き続き頑張って働いていきたいと思います🫡(もちろん、学業優先で!)
それではまた次回!
Au revoir!