村﨑葵のパリ音楽留学日記

パリでの留学生活を中心としたブログです♪

エコールノルマル声楽科第2課程の授業〜前編〜

皆様こんにちは!

パリはもう涼しくなってきて、秋を感じている最近です🍂

 

さてさて、今回はエコールノルマルの授業について書きたいと思います!

履修・聴講した授業と1週間のスケジュールは下記URLをご覧ください💁‍♀️

https://aoimurasaki324.hatenablog.com/entry/2023/07/22/172120

 

ちなみにこの学校、シラバスはありませんし、入学説明会やオリエンテーションなんてものもありません!

入学前のオーディション兼面談でディレクターからひと通り授業の説明をされて、履修授業を決めます😌

この時登録できなかった授業があれば、事務やディレクターに聞いてみて、空きがあれば登録する事ができるようです。

 

ただ、授業によっては事前にオーディションがあるものもあるので、授業の希望がある場合は、面談の時に遠慮なく聞いてみることをオススメします。

 

そんなこんなで何とか授業の登録を終えた後は、自分が履修する授業の一覧表をもらいます。

時間や曜日がもう決まっていればそこに書いてありますが、まだ決まっていない場合は、都度、事務や掲示板での確認が必要です💪

 

では、それぞれどんな授業なのか?という本題に入りましょう🍀

 

まず、私が履修・聴講した授業は下記の通り。

①レッスン

②声楽アンサンブル

③フランス語ディクション

④イタリア語ディクション

⑤オペラ入門

 

私は大学院を修了していたので、新曲視唱とソルフェージュの授業は免除されました。せっかくなら受けても良かったかなぁと思いますが、かなり厳しい先生がいるらしいです...😱

 

こうして見ると授業数はそんなに多くないのですが、それぞれに課題がしっかりあるので、遊んでもいられません😂

 

①レッスン

私はフランソワ・ルルーFrançois Le Roux先生に師事しています😌

基本は週に1回、45分〜1時間。(分数は課程により異なります)

同じ門下生のレッスンは基本的に聴講していました♪

 

②声楽アンサンブル

声楽科第2課程の必修授業でした。オペラの重唱や宗教曲など、2人以上で歌う曲を先生から指定され、勉強していきます。

毎週4時間ありましたが、先生がスケジュールを組んでくださるので、4時間全て出席する必要はありませんでした🫡

ちなみに、年度末には公開のコンサートがあります!

 

③フランス語ディクション

こちらは年に11回の授業。コレペティの先生が担当されています。

ディクションの授業とは言え、発音だけをやるわけではありません!

毎回テーマが決められていて、各々曲を探して選びます。授業ではそれを歌う前に、その曲の紹介をしなければいけないんですが...これがとても難しかった!

まず、曲について調べてまとめ、さらにその中から、お客さんが興味を持つ内容を紹介する、つまり、コンサートで演奏する事を想定した紹介をするわけです。これは中々大変でしたが、毎回頑張ったお陰で、フランス語力もプレゼン力も上がった気がします😉

 

...久々の更新でまた長文になってきてしまったので、続きはまた次回!

Au revoir 👋 

 

*「エコールノルマル声楽科第2課程の授業〜後編〜」はこちら

https://aoimurasaki324.hatenablog.com/entry/2023/10/05/055523