みなさまこんにちは!
だいぶ日が空いてしまってすみません(>_<)
今回は、エコールノルマル音楽院入学についての続きです!
前回の記事で仮登録までを書き終えたので、今回は本登録について書きたいと思います♪
*入学までの道のり①(仮登録について〜前編〜)はこちら
https://aoimurasaki324.hatenablog.com/entry/2022/11/29/175306
*入学までの道のり②(仮登録について〜後編〜)はこちら
https://aoimurasaki324.hatenablog.com/entry/2022/12/05/222256
さて、仮登録はオンラインで完了し、6月上旬には手元に仮登録証が届きました。
その後の本登録は、9月または10月、渡仏してからの作業となります。
(その間にビザ申請などがあるのですが、それはまた別の記事で。)
まずホームページには、めちゃくちゃザックリとした流れしか書いてありません(笑)
「9月か10月にフランスへ着いたら、ここに連絡してオーディションを受けてね。それが終わったら事務で本登録手続きが出来るよ」
って感じです。
というわけで、私も渡仏後、ホームページに書いてあるメールアドレス宛に連絡をしました。
内容としては、「仮登録証を持っています。数日前にパリへ到着したので、オーディションを受けたいのですが可能ですか?」という感じで。
9月19日に送信すると、翌日にはもう返信がありました。
これまでの登録手続きの雑さ、もとい、大らかさが嘘だったかのように、めちゃくちゃスピーディーで丁寧。
返信には、オーディション日程の提案、30分前から声出し可能である事、自由曲を3曲持ってくる事、紙の楽譜を持参する事が記載されていました。
そして私のオーディション日程は9月27日に決定。その後のやり取りは特に無く、当日を迎えるのみでした。
ちなみに私は、パリ地方音楽院での受験曲目と同じ3曲を持って行きました。
エコールノルマル音楽院、建物は綺麗なのですが、立派な門などは無く、初めて入る時はだいぶ躊躇います。
オーディションの日が初めての訪問だったので、扉を開けるのにも守衛に声をかけるのにも勇気が要り、中に入れたは良いもののどこに行けば良いか分からず、かなりウロウロしました....。
ただ、このウロウロ現象、学校内に限らず、パリ中でこの後も何度も起こります(私だけ?笑)
恥を捨て、勇気を出し、怒られるのも覚悟の上で色んな人に話しかけるのみですね!!
そんなこんなで何とか会場へ辿り着き、声出しを終えてオーディション本番へ。
と言っても、声楽の主任教授が伴奏を弾きながら聴いてくれて、その後面談をするという、かなりシンプルな流れです。
聴いてもらうのも面談するのもその主任教授1人だけ。それでも、緊張はしましたが(^^;;
何度も歌ってきた曲なのに歌詞を飛ばすというハプニングはありつつも、無事3曲歌い、面談を経てオーディションは終了しました。
*ところで、「オーディション」と先ほどから書いていますが、前の記事でも述べたように、エコールノルマル音楽院自体、仮登録ができてしまえば、不合格になるということはありません。
本登録前に受けるオーディションは、あくまで「レベル分け」、どの課程に入るかを決める為のものです。
さ、オーディションが終わり、自分の課程がわかった所で、いざ、本登録手続き!
よーしあとちょっとだぞー!!
のはずなのに、こっからが長い!!!!!!
ということで、その辺のお話はまた次回。
次が『エコールノルマル音楽院入学までの道のり』最終回になると思います(^^)
今回も読んでくださりありがとうございました〜!
あと1日で2022年が終わってしまいますね...。
皆様、良い一年を過ごせたでしょうか。
2023年も多くの人に幸せが訪れる一年となりますように。
それでは、良いお年を!
Bonne année !